エビチリ等、海老を使った料理を作る際、
調理している間にどんどん身が小さくなり、硬くなってしまうもの。
そんな時は、事前にレモン果汁を数滴加えたお湯で茹でた後、
味付けが終わった食材に最後に加えることで、
身が大きいまま、プリプリのエビを使った料理に仕上げることが出来ます。
☆補足
レモンの成分でエビの表面のタンパク質に素早く熱が入って、
身が小さくなるのを防いでくれます。
エビチリ等、海老を使った料理を作る際、
調理している間にどんどん身が小さくなり、硬くなってしまうもの。
そんな時は、事前にレモン果汁を数滴加えたお湯で茹でた後、
味付けが終わった食材に最後に加えることで、
身が大きいまま、プリプリのエビを使った料理に仕上げることが出来ます。
☆補足
レモンの成分でエビの表面のタンパク質に素早く熱が入って、
身が小さくなるのを防いでくれます。
おでんの美味しい季節になりましたね。
中でも味のしみた大根が好きという方も多いはず。
しかし、おでんを作った日はあまり味が染みておらず、
一晩立ってからじゃないと美味しくないもの。
そんな時は、大根を買ってきてから一日程度冷凍保存すると、
細胞が壊れて味が染みこみやすくなり、
煮込み時間を大幅に短縮できます。
☆ワンポイント
三日以上冷凍してしまうと、スカスカになってしまうことがあるのでご注意を。
乾燥パスタを茹でる際、水を沸かすところから始めると、
茹で上がるまでにかなりの時間がかかってしまうもの。
そんな時にお勧めなのが、水漬けパスタ。
茹で時間7分程度の物なら、2時間程度水に浸しておくことで、
少量のお湯でも、さっと茹でるだけで、生パスタのようなモチモチ触感になり、
時間と光熱費を大幅に減らすことができます。
☆ワンポイント
水っぽい色になりますが、火を通すと元に戻ります。
ナポリタンやカルボナーラならソースと炒めるだけなのでさらに簡単です。
パスタの重量と同等以上の水を吸うので、3倍程度の水が理想。
時間の目安は、茹で時間表示の10倍から15倍程度だといわれています。
{お好みで調節してください。}
個人的に、茹であげた物より、冷凍保存に強い気がします。
大晦日に年越しそばをご家庭で食べる方も多いかと思います。
しかし、専門店の用に、大量のお湯で茹でる事ができればいいのですが、家で作ると、どうしてもお湯の量が少なくて、麺同士がくっついてしまうことも。
そこで、蕎麦をおいしくゆでるコツをご紹介。
それは、鍋のお湯に牛乳を少し加えること、(50cc程度でok)
牛乳の脂肪分が蕎麦のタンパク質をコーティングし、
麺同士がくっつきにくくなるうえに、
表面が滑らかになり、ツルツルした麺に仕上げることができます。
☆ワンポイント
生タイプの麺を茹でる時は、沸騰したら一度差し水をするのがおすすめですが、
乾麺タイプの場合は差し水はしないほうが美味しくゆであがるそうです。
簡単に作れて美味しいカップ焼きそば等のインスタント麺の焼きそば。
しかし、十分に水をきっても、少し水っぽくなってしまいますよね。
そんな時は、通常より1分ほど早くお湯を捨てて、
ソースをかけずに、電子レンジで温めると、余分な水分が飛んで、
生麺のようなモチモチの食感になり、よりおいしく食べる事ができます。
☆ワンポイント
容器がレンジ対応かご確認ください。
インスタントではない、生麺タイプの焼きそばは、
先にレンジで温めてからフライパンでいためるとパラリとしておいしくなります。
スーパー等で購入したお刺身は、家庭の食卓で食べるまでにはどうしても時間がたち、生臭さがでてしまいますよね。
この原因はトリメチルアミンという物質。
しかし、これは水に溶けやすいという性質があるので、
水道の流水でさっと刺身を洗って、キッチンペーパーで水分をとると、
生臭さが無くなり、美味しく食べる事ができるようになります。
☆ワンポイント
脂身の多い魚ほど効果的です。
食中毒の予防にもつながります。
さらにおいしくする裏技として、日本酒と塩を少々揉みこむと、
魚の旨味がひきたちます。
血液をサラサラにする成分を多く含む玉ねぎ。
特に、生で食べると効果が高くなるので、サラダがお勧めですが、その際は、横に半分に切って下半分を使うと、
繊維が柔らかく、生食に適しているので美味しいサラダを作ることができます。
☆ワンポイント
一年中手に入りますが、特に9月から旬となるので栄養価が高くなり、抗酸化作用のある「ケルセチン」を2倍近く多く含んでいるそうです。
【そうめんを茹でる時は梅干を】
水は沸騰するとアルカリ性に大きく傾きます。
すると、そうめんに含まれるでんぷんが水に多く溶けだしてしまい、
特に細い素麺だと、コシのない麺になってしまいます。
しかし、梅干を一つお湯に入れておくと、水が酸性に傾き、プリプリした美味しい麺に茹でる事が出来ます。
☆ワンポイント
たっぷりのお湯で茹でる事も美味しい素麺を作る上で非常に大事です。
スーパー等で購入してきたトマトを、すぐに冷蔵庫に入れるのはもったいないです。
まだ青みが残っているトマトは特に。
通常、店頭で売られているトマトは熟す前に収穫しているので、家庭で追熟することができます。
冷蔵庫に入れず、ヘタの部分を下にして太陽の当たる場所に数日置いておけば、甘さと栄養価が増し、綺麗な赤色のトマトになります。
☆ワンポイント
ミニトマトは、完熟してから収穫しているので冷蔵庫に入れてすぐに食べた方がおいしいです。
【レモンの向き】
唐揚げや揚げ物を注文すると大抵ついてくる三日月形にカットされたレモン。
普通は皮の面を上にして絞りますが、
柑橘系の香り成分リモネンは、皮に多く含まれるので、
皮の部分を下にして絞った方が、より多くレモンの風味・香りを味わう事が出来ます。